一マスひとマス牛の体重も、えさの食べる量も違います。
体調によって食べる量も異なってきます。
また、牛は非常にデリケートな生き物。一頭ずつ顔を見て、ときに声をかけながら牛舎をまわります。
大吉牧場では、機械でなく、“人の手”にこだわり、大切に牛たちを育てています。
毎日毎日休みなしのエサやりほど大変なことはありません。
毎日のことですから、朝夕のエサやりは自分たちの一番のこだわりになります。ですから牛の時間にあわせ、毎日の生活リズムを作っています。
自然に生きる牛は早寝早起き、エサは朝と夕の2回です。昼は反芻(はんすう)をしています。
のんびりとゴロゴロしている様子が一番の健康的な姿です。
また牛はきれい好きなので、よだれや足などでエサが汚れると食べません。こまめな掃除も大切な仕事です。
大吉牧場の堆肥を利用してお米を作っておられる熊谷さんです。健康な牛の糞からできた堆肥は、稲を元気に育てます
平成20年には市よりおいしいお米と認定され表彰されました。
左記の証明書のように牛の堆肥が土壌づくりに大変良いとして率先して使っていただいております。
もちろん、脱穀した後の稲ワラは、牛たちのおいしい飼料になります。
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