大吉の近江牛をメインにしたレストラン「匠」「ミシュランガイド香港マカオ版2014」で二つ星★★獲得!

シェフはヒゲの似合う、ナイスガイ

大吉の近江牛を使っていただいている香港のフレンチレストラン「匠」が、「ミシュランガイド香港・マカオ版2014」で二つ星を取りました。
メインシェフの西村さんはお店を開いて2年目にして、世界の美食が集う香港でミシュラン二つ星を獲得しました。

早速、大吉社長の永谷がお店をお邪魔してコース料理を楽しませていただきました。

「おめでとうございます」
お店の席についた永谷が早速、お祝いの言葉を述べると、「運が良かったんです」と爽やかにこたえるシェフ。
― ヒゲの似合う、ナイスガイです。

「匠」のフランス料理は、基本的にお客様の目の前にある鉄板の上で調理します。
料理を作る過程もお客様を楽しませる演出の一部となっています。
3人の料理人がタイミングを合わせながら、一品ずつ料理を完成させていきます。

料理はどれも盛り付け・味わいともに、日本料理の繊細さがあります。
食材一つひとつの個性が引き立てられ、お皿の上でそれらが複雑に絡まりあっているようです。
食材のもつ香り、味が引き立てられた、印象に残る料理が続きます。

メインの近江牛は「イメージ」で焼く

本日のメイン料理は、近江牛ヒレステーキ。
ヒレの塊肉を炭火の上でじっくり焼いて、塊の中心部分だけをいただく、贅沢なステーキです。

近江牛はお客様に出す約1時間ほど前から、炭火の上でじっくりとあぶりはじめます。
こうすることで、中まで微妙に火が通っていながら、お肉の柔らかとジューシーさが引き出されます。

「1時間も炭火の上におくんですか・・!?そんなことをしたら、お肉から水分が抜けてパサパサになりませんか?」
不安気にたずねる永谷。


「普通のお肉なら、そうなるでしょうね。でも、近江牛なら、こうしたステーキの焼き方ができるのです」
永谷の質問に答える、西村シェフ。
「近江牛を焼くのは、イメージです」

約1時間ほど、じっくりと炭火で火を通したあと、あざやかに中心部のみ切り分けられてサーブされた近江牛は、和牛独特の香ばしい香りと、甘い味わいに包まれていました。
永谷も、手塩にかけて育てた牛がこうして料理されている様子に、大感激でした。

みなさんも香港に訪れた際には、ぜひ「匠」のフレンチをご堪能ください。
なお、ご来店の際には事前にご予約をしてくださいね。

Shop 1, G/F, The Oakhill, 16 Wood Road, Wanchai, Hong Kong
Reservation: +852 2574 1299 (Closed on Sunday)
URL:http://www.ginsai.com.hk/en/wagyu-takumi

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