牛一頭にわずか300gが2本のみ。本当に極わずかな希少部位の「千本すじ」。肉質の中にゼラチン質の高い千本すじが何本にもあることから「千本すじ」といいます。
小麦粉とラードをじっくりと炒め、トマトケチャップ・トマトペーストをベースに赤ワインを加えました。
ビーフとチキンの旨味分を更に加え、香辛料(黒胡椒末、ガーリックパウダー、ナツメグ粉末、タイム)等を使用した、旨味分の強いデミグラスソースです。
色目は赤茶色で、ロースト感のある香ばしい香りのするシンプルで様々な料理に合わせる事が出来るソースです。
肉の旨みに影響してくるオレイン酸と遊離アミノ酸を多く含んでいるので、旨み成分が口に広がり肉の味を楽しむことができます。グルタミン酸も多いので、甘みと旨みが絶妙に絡み合います。
肉質は少し硬めですが歯ごたえがあり噛めば旨みが出てくる部位です。少し硬い肉質も煮込むことによってもっちりとした食感を楽しむことができます。
生後20ヶ月の近江牛は一日4kgの藁を食べます。これにより肉の質と、脂質を整えます。
藁には健康な肉牛が育つために欠かせない栄養分がたくさん含まれています。こんなところにも昔からの職人の知恵が生かされています。
大吉牧場の餌は周辺農家と連携し、地元名産の近江米のわらを使用し、えさから牛の健康を考えて共に安心・安全な「食づくり」活動をします。
肥沃な大地は米だけでなく良い牧草を育て、牛を育てます。近江牛の産地として、この土地での和牛育成に欠かせなかったのが近江の湧き水です。その水の良質さを語るにふさわしい事実として比良山系と琵琶湖に挟まれたこの土地には幾つかの造り酒屋があります。
牧場のふもとにある熊野神社。自然に囲まれた境内横には安曇川の支流らしき清らかな小川があり、中野地区には有名な「秋葉の水」という湧水があります。
その上に位置する大吉牧場。地価70mから汲み上げる天然地下水を牛さんは毎日飲んでいます。
お客様に『信頼の品質』をお届けするため、近江牛の本場、滋賀県の衛生管理認証制度「S-HACCAP」を認証取得しております。
徹底した衛生管理、温度管理、入出庫管理により、お客様に安全で高品質な商品をお届けする事をお約束いたします。
沸騰したお湯に封を切らずに袋ごと千本煮込を入れ、約5分間暖めてください。
暖めるだけで本格的な老舗の味をご堪能いただけます。
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